海を飛ぶ夢

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大好きなアレハンドロアメナーバル監督の作品です。
「オープンユアアイズ」で衝撃を受けたあのサスペンスを作った監督、今度は一転し切なくて心苦しいヒューマンドラマを作ってくれました。その才能には驚きです。

自殺したいと切望する本人の苦しみも伝わってくる、自分で死ぬなんて言わないでくれ、と介護する家族の苦しみも伝わってくる、事故によって四肢麻痺になり28年間全く身動きできないラモン、その苦悩は想像を絶するものでしょう。
そして毎日朝から晩まで介護する家族の負担も・・・
つらいだけの人生じゃない、と随所に心温まる交流もありますがそれでも主人公の気持ちは変わらない。
尊厳死を認めてくれと嘆願するばかり。
でも自分では何も出来ない。
つらいです。
最後の旅立ちに出るラモンの車を甥が走って追いかける、たまらなく切ないシーンでした。

事実に基づいた物語らしいのでそれを思うとホントに胸が痛くなります。
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by mobeer | 2005-04-22 16:40 | 映画
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