博士の異常な愛情

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前回記事にしたピーターセラーズが一人三役を演じてアカデミー賞にノミネートされた鬼才キューブリック監督の1964年の作品。

冷戦時代のアメリカとソ連の軍事化競争、核開発をブラックユーモアたっぷりに描いた内容です。ピーターセラーズはアメリカ大統領・イギリス人将校・ドイツ人博士の三役を演じていますが、まさに七変化、僕はきっと前もって知ってなかったら分からなかったでしょう。特にヒットラーを敬愛しているナチスをイメージしただろう博士の演技は「ヤバイ」です。圧倒的な存在感でした。と同時に「ライフイズコメディー」でのジェフリーラッシュのすごさも痛感!ホント完璧に演じあげましたね。僕は妙な反転した感覚で、ピーターセラーズってジェフリーラッシュそっくりだな~って思っちゃいました(汗)

あまりにピーターセラーズの演技に集中してみてしまったのですが、作品自体は冷戦下の水爆問題をテーマにしているので、僕にとってはいまいちピントこない感じがしてちょっと難解だったような気がします。アメリカ大統領とソ連の首相との電話のやり取りなんかはちょっとおもしろかったんですが、ツボにはまるユーモアではありませんでした。
キューブリック好きな人はすごく好きな作品らしいです。
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by mobeer | 2005-08-24 10:20 | VTR&DVD
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