マシニスト

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この映画はなんといってもクリスチャンベイルの役作りに尽きるんじゃないでしょうか!?
内容的には割と普通のサイコサスペンスというか、なんといなく読めてくる展開というか「ファイトクラブ」に近いものを感じる作り方で、365日眠れない男の謎と苦悩を説いていく展開ですが、CGなしのクリスチャンベイルのあの体(ガイコツです)がスクリーンに映るといやがおうにも凄まじさや悲惨さ、苦悩がアナログ的に一直線に突き刺さります。本当に強烈です。
普段のクリスチャンベイルを知っている方ならあの体作りがどれだけ過酷で命を賭けたものなのかが痛感できると思います。今までにも役作りのために体重の増減をした俳優はたくさんいます。デニーロもトムハンクスもそうです。ただ!ほとんどは「ブヨブヨの太った体⇔締まった良い体」というアプローチです。
今回のクリスチャンベイルは「超締まった良い体⇔ガイコツみたいに死にそうな体」で30kg落とした点が他と違います。何でもかんでもデジタルで出来ない事はないとばかりにCGで表現される昨今、この超アナログ的な挑戦、クリスチャンベイルの役者魂がビンビン響いてくる映画です。
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by mobeer | 2005-02-26 16:50 | 映画
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