カテゴリ:映画( 52 )

メリンダとメリンダ

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ウッディアレン監督作品の最新上映作品、観てきました。
メリンダという一人の女性の物語を「悲劇」化する観点と「喜劇」化する観点から二つのストーリー交互に展開していきます。

悲劇バージョンと喜劇バージョンで周りのキャスティングは違っているのですが、メリンダ本人のみはラダミッチェルが一人二役で演じています。が、これが素晴らしい☆
メイクや髪型、演じ方を変えるだけでまるで別人に見えました。正直最初は違う女優さんかと思ったくらいです。

自暴自棄になってネガティブ思考に陥ったヒロインがたどる悲劇と、明るくハツラツとしていて前向きなヒロインの喜劇、当然ウッディアレンの得意分野「喜劇」的物語の方が彼らしさがうまく出ていたように感じました。特に喜劇バージョンのウィルフェレルはまさにいつものウッディアレン!監督自身も「若ければ自分の役」と言っていましたが今回はさすがに自分の年齢と設定に無理を感じて監督に専念したのでしょう。そしてそのフェレルが最後に一番おいしい思いをするというのも相変わらずの展開、思わず笑ってしまいます。

悲劇と喜劇、相反する二つの要素を同時進行させるという画期的なアイデアの映画でしたが、反面「ウッディアレンの真骨頂」というパンチが弱かった作品だったような気もしました。
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by mobeer | 2005-07-29 18:05 | 映画

アイランド

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初めてこの映画の予告編を見た時に「おっ!おもしろそう!!」と興奮しました。近未来の遺伝子操作に関するクローンの映画ってガタカっぽいじゃん!と思って。
しかし「監督マイケルベイ」の文字を見た時にザァー(-_-;)と貧血寸前に・・・

もう絶対にダメだ、と思いながらも最初のインパクトが強くて見たかったので見てきました。マイケルベイだからどうせまたアルマゲドン級のありえない映画なんだろう、って猜疑心いっぱいで見たせいで結果「不安視していたほどではなく」楽しめました。

あくまで娯楽アクションですよね。これでもかって位お金をかけて過剰に街中を破壊しての逃亡追走劇、ヒーローとヒロインがいてアクションありセックスあり笑いあり、っていうなんでもたくさん詰まったハリウッド映画の典型でした。

ただ近未来っていう設定と遺伝子工学によるクローン人間に関するテーマっていうのがどうにも自分のツボにはまるんですよね。個人的には充分楽しんで見れました。なので同じ作品を(失礼ですが)他の監督に撮って欲しかったかな~(^^;)
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by mobeer | 2005-07-27 10:38 | 映画

観たい映画をつなぐタスキ

musical batonに続き、今度は映画です
cinqsensさまより受け継ぐことになりました。


●過去一年間で、一番笑った映画!
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「さよなら、さよならハリウッド」
過去1年で一番笑ったとなるとこれしか思い浮かびませんでした。おもしろすぎます!


●過去一年間で、一番泣いた映画!
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「君に読む物語」
過去1年というより僕の人生で一番泣いた映画になりました。今年この映画と出会えた事は僕にとって非常に深い意味を持ちました。秋にDVD発売、楽しみです☆


●心の中の5つの映画
これは迷いますよね(汗)
musicai batton同様5つに絞るって無理な話しです(^^;)

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「ガタカ」
ブログ内でも記事にしましたが僕のベストムービーですのでガタカは絶対に外せません。運命に逆らって不屈の努力と勇気を持って夢に向かって戦う寡黙な勇姿、たまんないっす!!


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「アニーホール」
かなりウッディアレンばかりになってしまいましたが僕の「ベスト監督」であり以下3作品は順番を付けられないトップ3作品であります。アニーホールでは「私は私を会員にするようなクラブには入りたくない」という名言を僕の胸に残してくれました。


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「カイロの紫のバラ」
これも以前記事にしたばかりですが、ウッディアレンの映画愛に満ちた素晴らしい作品です。ラストシーンのミアファローの表情に全てが集約されています。彼女の最高の演技に感動しました。


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「ブロードウェイと銃弾」
意外にもまだ記事にしていませんが大好きな作品です。ギャングとブロードウェイ業界のお話です。お馬鹿なストーリーで始まりますが、ラストは感涙ものです。コミカルですが最後にシュールな展開になりますが、嫌な暗さはありません。



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「ギャラクシークエスト」
4作品は迷わず選べましたがこの5番目は迷いました(>_<,)
なので単純に5番目候補作品の中で一番たくさん回数見たこの作品を選びました。同時に今迄で最も笑った映画です。これも記事にしてありますが、ただ馬鹿みたいにおもしろいだけではなくホロッと爽やかな感動があります。



●観たい映画
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「メリンダとメリンダ」
ウッディアレンの最新公開作品。一日も早く恵比寿に行って見たい!!
(@_@)早くぅ~


●このタスキをつなぐ方々
ブログ開設時からお世話になってます小夏さんとjunさんにぜひお願いしたいと思います
ヨロシクお願いします
(^^ゞ
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by mobeer | 2005-07-20 10:44 | 映画

スターウォーズ・EPISODE Ⅲ

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待ちに待った完結編、ついに見てきました。
細かい突っ込み所は正直たくさんあります。ここはおかしいよ、とかここは変だよ、とか。でもそんな事はもうどうでもよくなります。子供の頃見て感動したスターウォーズの全てのパズルが素晴らしい形で繋がりシリーズが完結し、アナキンスカイウォーカーという一人の男の生き様、人生の中の喜怒哀楽、葛藤や苦悩を全て余すとこなく描いてくれたジョージルーカス監督、何よりこのスターウォーズという壮大なシリーズを創作し世界中の人々に夢と感動を与え続けてくれた彼の偉業には映画ファンとしては最大級の賛辞を述べる他ありません。


エピソードⅢではアナキンがダークサイドに落ちてダースベイダーになる過程を描いています。アナキンが死んでダースベイダーが誕生、ある意味シリーズの中でももっとも重要な変化が起こる物語をどう描いてくれたのか!?見る前から関心はそこにありましたが、納得できる自然な流れというか、誰にでもある深い愛ゆえの嫉妬や固執や苦悩が原因という点でアナキンの感情・決断も分かる!そしてそのアナキンと対峙するオビワンのつらい気持ちと絶望感!!両方痛いくらい分かるからクライマックスの対決シーンはたまらなく切なくつらく悲しく、そして美しいくらい残酷です(;_;)

最後はエピソードⅣに繋げる伏線満載でファンの興奮はマックスに☆
アナキンはこうやってダースベイダーになったんだぁ!
ここはこれでこれはあぁだったのか!!
一度だけでは見たりません。また観に行ってきます!!(^^)
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by mobeer | 2005-07-03 14:08 | 映画

BATMAN ビギンズ

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バットマンシリーズはなんとなく大体見てきたんですよね。
大好きって訳でもないんですが、その都度ジムキャリーが見たいとかウマサーマンが出てるからとかシュワちゃんがどんな役!?とかって興味をかき立てられて・・・

今回の作品もまさにキャスティングが最高!!という感想です。毎度豪華ですが今回は特別すごい気がしました。

「マシニスト」でガリガリのガイコツになっていたクリスチャンベールがムキムキボディーになって登場、彼は「アメリカンサイコ」同様ビシッとスーツを着て髪形もカチッと決めた超エリートビジネスマン的風貌が様になるように感じます。モーガンフリーマンはもう言う事なし!マイケルケインも絶妙な味を醸し出す、リーアムニーソンが剣術指南役なんてまさにマスタージェダイ、ゲイリーオールドマンはびっくりしました。カメレオン俳優っぷり炸裂というかいつものアクの強い曲者、の雰囲気を消して普通の善良警官に変身、渡辺謙は思ったより出番は少なかったんですが訳の分からない言葉をしゃべってる姿がバッチリはまってました。

それぞれの役者の魅力だけでも充分楽しめる作品だと思います。
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by mobeer | 2005-06-21 18:01 | 映画

フォーガットン

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ちょっとヤバイ作品だった気がします。予告編を見てなんとなく気になって見てきましたが、そうきますか!?って展開で。
この後どういう展開になるの!?というサスペンスを期待してると肩透かしを食らいます。なんといっても宇宙人が出てきますから!!(波多陽区風に)
(@_@)えっ!!

ネタバレにならないように内容は伏せておきますが、魅せ方、撮り方に関しては「うわぁっ!!」とビックリする迫力あるシーンがいくつかありますが、あくまでお化け屋敷感覚の「ビックリした~」という驚きであって、映画の展開的にはちょっと無理がありすぎます。たとえて言えば「マイケル、宇宙人になって空の上にネバーランド建設、子供達を釣り上げる」ってとこでしょうか。

最後も結局何が言いたかったのかは分かるにしてもちょっと安直過ぎるな~
(^^;)
スタジオゆんふぁさんが「フォーガットンごっこ」なる楽しい遊びを紹介してくれています☆
みんなでやってみよう!!
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by mobeer | 2005-06-09 22:37 | 映画

Zガンダム~星を継ぐもの~

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子供の頃「起動戦士ガンダム」に夢中になり、その続編の「Zガンダム」を見た時、意味が分からなくてつまらなくて見るのをやめてしまいました。
それから10年ほどたってTVの再放送で「ガンダム」を見た時に、子供の時には分からなかった深い内容、国家と政治という要素や人間関係が掌握できて「これはスゴイアニメだ!」と思い大人になってようやくガンダムの世界が理解できました。続編のZもその時に見て、「なるほどこういう事だったのか」と。その後のZZガンダムは見ていませんが、Zまでを深い興味をもって見ていました。



そんな僕が楽しみに観に行った今回の作品、期待外れでした!!どういう映画かと思えばテレビの総集編、しかも後で分かったのですが全三部作の1作目!全50話を1時間半の映画3作にまとめるって無理がありすぎます。展開が早すぎて色んな人物が現れては死にあっという間に次の戦闘に。しかも新しい画が加えられていますが昔の画とあまりに違いすぎて違和感がスゴイ!これは最低限テレビ版のZガンダムを全部見て内容を把握している人じゃないとさっぱり何の事か分からないと思います。

しかし、悔しいかなガンダム世代、見た後詳細を思い出したくなってツタヤに行ってZのDVDをごっそり借りてきてしまいました(滝汗)しばらくは夜も眠れない日が・・・
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by mobeer | 2005-06-08 11:36 | 映画

最後の恋のはじめ方

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先日見た「ミリオンダラーベイビー」の深く重く悲しい余韻を吹っ切るために、何も考えずに見られる明るいテーマの映画を見ようと思いこの作品を見てきました。
そういう意味ではまさに期待通りで、爽やかな笑いと清々しいハッピーな気分になって帰ってきました。
ウィルスミスがもてない男のためにデート術を指南し演出を手伝う「デートコンサルタント」なる役柄を演じていますがすんなりはまっていて自然でした。ラブコメが好きな人は素直に楽しめると思います。
公式ホームページ


主演のエヴァメンデス、アレグラ役のアンバーヴァレッタは1974生まれで僕と同い年!!見えない!!見終わった後知ってびっくりしました。
ラストで「ヘビーディーアンドザボーイズ」の曲がかかりみんなでダンスをするシーンがあるのですが、元気が出るテレビの「ダンス甲子園」に夢中になった世代にはたまらなく興奮するシーンでした。
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by mobeer | 2005-06-07 13:29 | 映画

ミリオンダラーベイビー

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見終わった後にズシリと重いものが残りました。つらい絶望的な悲しさ、どうしようもない悲惨な結末、「ダンサーインザダーク」「パッション」を見終った時と同じ感覚でした。
前半部分はどん底から這い上がる女性ボクサーのサクセスストーリーですが、後半は・・・
ネタバレになるので書きませんが、こういう展開が待っている映画とは知らなかったので正直面食らいました。

アカデミー賞で争ったアビエイターを抑えての受賞、確かにそれは納得できましたが個人的には好きになれない作品でした。ミスティックリバーもそうでしたが、どうも彼とはうまが合わないようです(汗)
とことん不幸で絶望的だった中をガッツと努力で頑張ってその結果がこれではあまりにも報われなさ過ぎるとしか思えなくて、見終わった後に同情と憐れみの気持ちばかりが先行してしまいそればかりが強く印象として残ってしまい、しばらく暗い気分が停滞しています。
あの薄情な家族や卑怯な対戦相手、なんとかしてくれー!!
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by mobeer | 2005-06-03 13:25 | 映画

ザ・インタープリター

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ニコールキッドマンとショーンペン主演のサスペンス、それだけで充分見る事を決める価値がある組合せですよね。
二人の演技もさることながら、サスペンスとしての要素もうまくまとっていて、ハラハラドキドキしてどうなるんだろう?という緊張感あり、そして少しずつ謎が解け物語の隠れていた部分が姿を見せ始め、ラストにクライマックスを持ってくる、納得のエンディング、随所に伏線が張られていてそれも最終的には全部キレイに繋がって、見終わった後には満足感と納得感がこみ上げてきます。

「普通に良かった」作品でした。すっごく良かったよ!とみんなにお勧めできるでもなければ、僕同様「ニコールキッドマン☆ショーンペン」の組み合わせを見たい!という興味のある人には「いいんじゃない」といえるでしょう。

最近見た映画の監督同様、シドニーポラック監督は70歳を越えてらっしゃいます。最近の70代はタフですね(驚)

【余談】
キャスリンキーナー結構好きだったんですがなんかこの映画で「ずいぶん老けた」印象を受けました。わざとそういう役作りだったんでしょうか!?スゴイキレイな女優さん、ってイメージだったんですけどね。それでもカッコよくて素敵でした♪(^^)
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by mobeer | 2005-06-02 12:14 | 映画