カテゴリ:VTR&DVD( 24 )

セルラー

c0067229_10225837.jpg

ずっと見たいと思っていた作品なのでDVD化されるのを待ちわびていました。
と言うのも、昨年すごく好きになった「バタフライエフェクト」の監督だか脚本家だかがこの脚本の製作に途中まで関わっていたとかアイデアを出したとかって情報を聞いて(←だいぶ曖昧ですみません・・・汗)バタフライエフェクトが好きならこれも気に入るはず、って事を聞いたんですよね。
その予想を裏切らない良くできたサスペンスでした。ストーリーや展開は事前に知っていたんですがそれでも楽しめましたよ。ハラハラドキドキの興奮味わいたい方は是非どうぞ☆

悪徳警官役のノア・エメリッヒ、「トゥルーマンショウ」のトゥルーマンの親友です。あの善人役の印象が強すぎてどうしても悪徳警官に見えなかったっす
(^^;)
[PR]
by mobeer | 2006-02-14 10:39 | VTR&DVD

GATTACA

c0067229_10313022.jpg
僕のベストムービー「ガタカ」
いったい何回見たでしょう。昨夜また見てしまいました。二度目の記事です。

何度見てもいつも感動し強い気持ちと希望、前向きに頑張る心を与えてくれます。今回は僕がバイブルと仰ぐこのガタカの中の大好きなシーンを紹介しようと思います。
思いっきりネタバレですので未見の方はご注意下さい。
(^^;)


c0067229_13233765.jpg
アイリーンに自分の正体がばれてしまったヴィンセント、超エリートのはずのヴィンセントは実は不適合者だった。信じられないアイリーンにヴィンセントは・・・
「僕の寿命はとっくに過ぎている。僕はもう長くはない。何が不可能か君には分かるはずだ。でも君は自分の欠点を探すのに必死で分からなかったろ!!」

エリートで選ばれし人間ながら自分の欠点にコンプレックスを持ち続けているアイリーン、不適合者で何一つ恵まれた資質や才能などなく体も弱く寿命もわずかのヴィンセント、しかし彼は偽りの身分を使い超エリートになりすました。誰も認めなかった彼を世間の誰もが認めたのは自分の欠点を探すのではなく自分の可能性を信じてどこまでも諦めずに頑張ったからです。
絶対に諦めない前向きな気持ちが時には不可能を可能にする、それを教えてくれました。



c0067229_1053479.jpg
超エリート刑事の弟アントンにも身分を偽っていた事がばれてしまったヴィンセント、「兄さんには無理だからやめろ」という弟に対して・・・
「僕に何が出来るか決めつけるな!!」

遺伝子や細胞レベルで科学的にその人の能力や限界を査定している近未来、しかしヴィンセントは無限の努力と不屈の闘志でその限界を超えた。誰かに限界を決められる事なんてない、努力する事は無限にできる、彼の姿勢、いつも僕は見習っています。



c0067229_10554287.jpg
ついに夢を叶えたヴィンセント。土星に出発する前にジュロームに感謝の言葉を言った。そしてジュロームはヴィンセントに・・・
「体を貸す代わりに君から夢をもらった」

スーパーエリートとして生まれ全てにおいて完璧だったジュロームは事故で半身麻痺に。ジュロームは金メダルをとるべくして生まれながら銀メダルのまま自分の夢が終わっていたが、ヴィンセントの折れない心、絶対に諦めない心、誰にも負けない努力、誰も見ていない所で戦っていたヴィンセントの姿を見ていつしか自分の夢を託していた。自分の夢を追って頑張っていたヴィンセントだったがそんな姿がそれを見ているジュロームにも夢を与える結果になった。頑張る事・努力する事、不屈の精神は見ている者にも勇気と希望を与える。
無駄な努力なんてない、僕はいつもそう信じています。


僕はこの映画に出会って自分の生き方を心に決め、この映画をたくさん見て勇気と希望、頑張る心をもらっています。つらい時・悲しい時・負けそうな時・自分に自信を失ってしまった時、皆さんぜひご覧になって下さい。
イーサンホーク・ウマサーマン・ジュードロウの演技とマイケルナイマンの音楽、そしてなによりアンドリューニコル監督の世界観、全てが僕にとって完璧です(^^)
[PR]
by mobeer | 2006-01-06 11:17 | VTR&DVD

誘惑のアフロディーテ

c0067229_18502150.jpg

1995年アメリカ
ウッディアレン監督



僕がウッディアレン映画を見始めた時期にやっていた作品ということで最初の頃に見た作品です。なのでウッディアレンを見るようになったきっかけを作ってくれた秀作で、僕の中では「分かりやすくておもいろい」作品ですが、先日久々に見直しました。


子供を欲しいという妻に押されてやむなく養子を迎えたウッディアレン夫婦、ところが彼の方が親馬鹿で子煩悩な父親に。しかしあまりにかわいらしく立派で賢い息子の親は誰なんだろうと産みの親探しを始めるが、見つかった母親は・・・

分かりやすい内容とテンポの良い展開で自分自身がそうでしたがウッディアレン初心者にはすごくお勧めのような気がします。お決まりのネタはいつものごとく入ってるし、彼らしいユーモアや会話もおもしろいです。お馬鹿な女を演じたミラソルヴィーノがこの年のアカデミー賞助演女優賞をとりましたが、そのお間抜けな馬鹿っぷりは秀逸です(実はすごい才女です!)

この映画、最後はこんな言葉で締めていますがそれこそが彼の人生観でこの作品の全てだと思います。
「人生とは信じがたく奇想天外で、悲しくて素晴らしい!」

う~ん感服します(@_@)
コレだから大好きです☆
[PR]
by mobeer | 2005-09-06 19:44 | VTR&DVD

博士の異常な愛情

c0067229_102281.jpg
前回記事にしたピーターセラーズが一人三役を演じてアカデミー賞にノミネートされた鬼才キューブリック監督の1964年の作品。

冷戦時代のアメリカとソ連の軍事化競争、核開発をブラックユーモアたっぷりに描いた内容です。ピーターセラーズはアメリカ大統領・イギリス人将校・ドイツ人博士の三役を演じていますが、まさに七変化、僕はきっと前もって知ってなかったら分からなかったでしょう。特にヒットラーを敬愛しているナチスをイメージしただろう博士の演技は「ヤバイ」です。圧倒的な存在感でした。と同時に「ライフイズコメディー」でのジェフリーラッシュのすごさも痛感!ホント完璧に演じあげましたね。僕は妙な反転した感覚で、ピーターセラーズってジェフリーラッシュそっくりだな~って思っちゃいました(汗)

あまりにピーターセラーズの演技に集中してみてしまったのですが、作品自体は冷戦下の水爆問題をテーマにしているので、僕にとってはいまいちピントこない感じがしてちょっと難解だったような気がします。アメリカ大統領とソ連の首相との電話のやり取りなんかはちょっとおもしろかったんですが、ツボにはまるユーモアではありませんでした。
キューブリック好きな人はすごく好きな作品らしいです。
[PR]
by mobeer | 2005-08-24 10:20 | VTR&DVD

ライフイズコメディー ~ピーターセラーズの愛し方~

c0067229_10315733.jpg

1970年代にピンクパンサーシリーズで活躍した英国出身の喜劇俳優ピーターセラーズの波乱万丈の人生をジェフリーラッシュが再現。54歳の若さで他界したコメディーに命を懸けた天才俳優の私生活と葛藤を感動的に描く。

僕は正直ピーターセラーズの事は知りませんでした。ちょうど僕が生まれた頃の前後に活躍していた喜劇俳優らしいです。「ビヨンドザシー」のボビーダーリン同様に見た後興味が沸いてきました。この手の偉人(異人)を演じさせたらやはりジェフリーラッシュは本領発揮でしょうね。実在のピーターセラーズを知る人たちは「まるで本人がそこにいるようだった」と絶賛したらしいです。
キューブリックの「博士の異常な愛情」で一人三役演じてアカデミー賞にノミネートされましたが、そのキューブリックとのやり取りやエピソード、ボンドガールも演じたブリットエクランドとの出会いから結婚生活なども非常に興味深かったです。
そのブリットエクランドを演じたシャ-リズセロン、実際のブリットは当時21歳で「歳の差と身長差がありすぎるのでは!?」という不安要素を吹き飛ばす見事な存在感と相変わらずの美貌で、カンヌで作品を鑑賞したブリット本人が感激のあまり涙したらしいです。

今度はピーターセラーズ作品をチェックしてみようと思います☆

「ライフイズコメディー」公式HP
[PR]
by mobeer | 2005-08-16 11:00 | VTR&DVD

トゥルーマン・ショウ

c0067229_1065710.jpg
懐かしい映画を見ました。この作品の脚本はアンドリューニコル、ガタカの監督・脚本家です。
映画自体はガタカが先に上映されたんですが、実際はトゥルーマンショウの脚本を書いたのが先だったんです。いかにも彼らしい近未来の脚本です。

生まれた時から自分の人生を全世界でテレビ公開されているトゥルーマン、彼だけがそれを知らない、というある意味すごいブラックユーモア満載なテーマですが、嫌味な感じはなく、爽やかな笑いがあるのはやはりジムキャリーのなせる業でしょう。また、これまでぶっ飛んだ切れキャラばかりだった彼ですがこの映画ではシリアスな一面も見せ、それがこの映画以降の彼の演技に繋がってるような気がします。

何でもテレビ番組にしてしまう、
より現実的でやらせのない番組が見たい、
そんな現代の危険な風潮をユーモアを交えながら風刺した映画です。
[PR]
by mobeer | 2005-08-15 10:26 | VTR&DVD

スライディングドア

c0067229_19573583.gif
この映画は公開当時から見ようと思っていて見逃したままかれこれ何年もたってしまった映画です。色んな方の映画コメントに「ここはスライディングドアっぽい!」というのを目にするたび見なくては!見なくては!と思い続けていました(汗)

正直ストーリーはほとんど噂や何やらで耳に入っていたのですが、それでも見ると素直におもしろく感じました。

あの時あぁしていたら・・・という人生の分岐点は誰にでも無数にあるはず。どっちに転ぼうとどっちを選択しようと絶対に後悔はしちゃいけないと思うんですよね。過去を否定する事は未来につながらない気がします。ある映画で「人は運命を変えられないが運命は人を変えられる」という言葉を耳にしました。確か最近の映画・・・。
自分の運命や選択がどうであれ、目の前の現実をひたすら頑張って夢に向かって努力していけば必ず道は開けるはず、というのが僕の考え方です(ガタカのヴィンセントが師なので・・・)

しかしこの映画の最後の落ちには意外に驚かされました。そことそこをそう繋げるとは!!
(@_@)やられた!
[PR]
by mobeer | 2005-08-08 20:13 | VTR&DVD

大いなる遺産

c0067229_18224673.jpg
当時劇場でこの作品の予告編を見てその音楽と雰囲気からすでに一目惚れしてしまった映画です。小説も読みました。あの当時劇場で見て、ビデオになってすぐに見たので2回見ました。

それ以来何年ぶりかに見たくなってこの度DVDを購入、やっぱり良い!!と思い、たて続けて2回見てしまいました(汗)

キャスティイングもドンピシャで好み、音楽も切なく悲しい雰囲気を盛り上げてくれて最高、キーになる重要な役をデニーロが演じるんですが、あの役を演じられるのは世界中でデニーロ以外にありえない、ってくらいに素晴らしく演じて魅せてくれました。

僕がこの映画で最も胸が熱くなるのはフィン(イーサンホーク)がエステラ(グウィネスパルトロー)に対して「俺がやってきた事は全て君のためなんだー!!」と叫ぶシーンです。
ずっと自分の心の中にあった憧れの遠い存在、絶対に自分には見合わない高嶺の花、いつか彼女と一緒に並べるように、彼女に見合う男になろうと努力し頑張ってきた結果成功をつかんだその瞬間の生の心の叫び、当時の僕の熱い心に直球で響いた叫びでした。
[PR]
by mobeer | 2005-07-26 18:54 | VTR&DVD

グッバイ・レーニン

c0067229_13425036.jpg

旧東ドイツ時代に昏睡状態になった共産主義の母親が東西ドイツ統合後に目覚める。余命いくばくもない母にショックを与えないようにと息子があの手この手で「ここは共産主義の東ドイツ」だと思わせるために奔走する

色んな要素を感じた映画でした。
偽のニュース番組を自作して見せたりわざとダサい服装して母に嘘をつく展開はコメディーっぽいんですが、旧東ドイツの共産主義的思想や文化、ベルリンの壁が崩壊した時の若者たちの変化などはドキュメンタリータッチでしたし、両親の物語や息子たちの恋愛劇はヒューマンドラマのテイストもあって。
それをただゴチャゴチャに混ぜた印象はなく、自然に融合して一つのまとまったテーマ、共産主義から資本主義への変貌の中のドラマとしてまとめているので一つの時代の境目を垣間見れた気がします。

自分だったらどうするだろう?
大切な人がショックを受けないようにと現実をシャッタアウトして虚構の世界を作ってそこにかくまうだろうか?でも信じていた世界が目の前から消滅し、あまりに違う世界がいきなり現れることを正直に全部言えるだろうか?
[PR]
by mobeer | 2005-06-29 13:57 | VTR&DVD

ビフォア・サンセット

c0067229_10352913.jpg










今年2~3月に恵比寿で上映していて「絶対に観に行く」と決めていながら忙しくて見にいけなかった本作、早くもレンタルで出たので念願叶ってようやくお目にかかれました。
「ビフォア・サンライズ」(恋人たちの距離)1995年作品の続編で、前作で恋に落ちた二人が実際の時間の経過に合わせて9年後の2004年にパリで再会するというストーリーで、再会してから二人で一緒にいれる85分間という時間もそのまま忠実に進行、まるで出会ってからワンテイクでリアルタイムで見ているようで臨場感やリアリティーは最高です。
劇中の二人同様前作を見たファンも全く同じ9年という年月を経て、自分自身も色々生活環境や人生観も変わっている訳で、等身大の生々しい感情をリアルに感じ取りました。
完全に二人の会話だけで進行し特に何も起こらず、しかも前作を見てないといまいちピンと伝わらない作品かもしれません。
しかし!逆に前作をあの当時に見たファンにとってはヨダレの出る作品です。自分も9年経って大人になった、あの頃は子供だった、と。同じように劇中の二人も9年経って成長している。出会ってから飛行機の時間まで残り85分、その全ての時間をカメラを回して撮ってるあの臨場感、完全に引き込まれて自分がその中に入ってしまう非現実的なトリップ感に倒錯します。
9年後に続編「アフターサンセット??」作って!!
お願い!!(^з^)☆
[PR]
by mobeer | 2005-06-28 10:57 | VTR&DVD