1970年代にピンクパンサーシリーズで活躍した英国出身の喜劇俳優ピーターセラーズの波乱万丈の人生をジェフリーラッシュが再現。54歳の若さで他界したコメディーに命を懸けた天才俳優の私生活と葛藤を感動的に描く。 僕は正直ピーターセラーズの事は知りませんでした。ちょうど僕が生まれた頃の前後に活躍していた喜劇俳優らしいです。「ビヨンドザシー」のボビーダーリン同様に見た後興味が沸いてきました。この手の偉人(異人)を演じさせたらやはりジェフリーラッシュは本領発揮でしょうね。実在のピーターセラーズを知る人たちは「まるで本人がそこにいるようだった」と絶賛したらしいです。 キューブリックの「博士の異常な愛情」で一人三役演じてアカデミー賞にノミネートされましたが、そのキューブリックとのやり取りやエピソード、ボンドガールも演じたブリットエクランドとの出会いから結婚生活なども非常に興味深かったです。 そのブリットエクランドを演じたシャ-リズセロン、実際のブリットは当時21歳で「歳の差と身長差がありすぎるのでは!?」という不安要素を吹き飛ばす見事な存在感と相変わらずの美貌で、カンヌで作品を鑑賞したブリット本人が感激のあまり涙したらしいです。 今度はピーターセラーズ作品をチェックしてみようと思います☆ 「ライフイズコメディー」公式HP #
by mobeer
| 2005-08-16 11:00
| VTR&DVD
懐かしい映画を見ました。この作品の脚本はアンドリューニコル、ガタカの監督・脚本家です。 映画自体はガタカが先に上映されたんですが、実際はトゥルーマンショウの脚本を書いたのが先だったんです。いかにも彼らしい近未来の脚本です。 生まれた時から自分の人生を全世界でテレビ公開されているトゥルーマン、彼だけがそれを知らない、というある意味すごいブラックユーモア満載なテーマですが、嫌味な感じはなく、爽やかな笑いがあるのはやはりジムキャリーのなせる業でしょう。また、これまでぶっ飛んだ切れキャラばかりだった彼ですがこの映画ではシリアスな一面も見せ、それがこの映画以降の彼の演技に繋がってるような気がします。 何でもテレビ番組にしてしまう、 より現実的でやらせのない番組が見たい、 そんな現代の危険な風潮をユーモアを交えながら風刺した映画です。 #
by mobeer
| 2005-08-15 10:26
| VTR&DVD
象屋 地下鉄四つ橋線 「玉出駅」下車 西へ100mくらい 地元大阪の友達が「大阪で一番おいしいお好み焼き屋につれてったる」と言って車で来たのがこのお店「象屋」です。来たのが夜遅い時間でしたが結構な人で賑わっていました。食事時には行列が出来るそうです。 お好み焼きは焼かれて↑の写真の状態で鉄板に運ばれてきます。マヨネーズとケチャップとからしのソースを混ぜ合わせ、机にあるソースをかけてカツオ節を載せて食べます。 ドロソースと呼ばれるどろどろのソースが肝なんですが、酸味があってピリッとくる今まで味わった事のない味のソースで、そのドロソースとからしマヨネーズケチャップソースが絡むと驚愕の味覚!「こんなお好み焼き食べた事ない!!」それが僕の正直な感想でした。 このお店ご存知の方いますか?? 大阪には星の数ほどお好み焼き屋がありますが「ここのお好み焼きは他とは違う!」とはっきり言えるお店でした。 #
by mobeer
| 2005-08-09 20:09
| 飲・食
この映画は公開当時から見ようと思っていて見逃したままかれこれ何年もたってしまった映画です。色んな方の映画コメントに「ここはスライディングドアっぽい!」というのを目にするたび見なくては!見なくては!と思い続けていました(汗) 正直ストーリーはほとんど噂や何やらで耳に入っていたのですが、それでも見ると素直におもしろく感じました。 あの時あぁしていたら・・・という人生の分岐点は誰にでも無数にあるはず。どっちに転ぼうとどっちを選択しようと絶対に後悔はしちゃいけないと思うんですよね。過去を否定する事は未来につながらない気がします。ある映画で「人は運命を変えられないが運命は人を変えられる」という言葉を耳にしました。確か最近の映画・・・。 自分の運命や選択がどうであれ、目の前の現実をひたすら頑張って夢に向かって努力していけば必ず道は開けるはず、というのが僕の考え方です(ガタカのヴィンセントが師なので・・・) しかしこの映画の最後の落ちには意外に驚かされました。そことそこをそう繋げるとは!! (@_@)やられた! #
by mobeer
| 2005-08-08 20:13
| VTR&DVD
8/2~5まで大阪の某専門学校を会場に行われた「大阪フォトカレッジ」なるセミナーに参加してきました。きっかけは先月のブルックス大学の研修で知り合った多くの仲間がこのフォトカレッジでスタッフをするという事で非常に勉強になるセミナーが組まれていると聞きはるばる大阪まで出張してきました。初の大阪、会場は北加賀屋、ホテルは日本橋でした。 関東の人間が初めて大阪に行くとすごいカルチャーショックを受けますね。海外に来たみたいでした。傘が合体してるチャリンコに乗ってるおばちゃん、どこもかしこもたこ焼き屋とお好み焼き屋だらけ、なにより自分以外のみんなが大阪弁というのが異次元感覚でした(汗) 映画と飲食のブログなのでまずは大阪の食文化について記事を書こうと思います。 大阪に到着し最初に入ったお店で注文した料理です。メニューに「焼きそば定食」なる意味不明のメニューがあったので「どういう事!?」と興味をそそられ注文したらなんと!!焼きそばとご飯と味噌汁!!ありえねー!!おかずは何ですか!?焼きそばがおかずですか?? 今まで噂で大阪の人はお好み焼きをおかずにご飯を食べる、と聞いた事があったのですが、どうやらガセネタではなく本当のようです。周りを見るとおばちゃん達はお好み焼きや焼きそばをおかずにご飯をバクバク食べていました。「マジで!?」と思いながら食べてみたのですが意外に合うんですね~。ソースで濃い目の味付けをした焼きそばなので充分おかずになり、結局ご飯も焼きそばも完食してしまいました。なるほど~こういう事だったのか~、と納得。 初日のスタッフの打ち上げに参加してきました。くいだおれの和食の会席料理のお店でしたが、なんとメインはたこ焼きです!!写真をご覧下さい!これはギャグでもなんでもなくて本当にこれでたこ焼き焼くんです。すごい立派なセットじゃありませんか!まさに会席料理の趣! たこ焼き音頭なる踊りがあって、たこ焼きが焼き上がるまではハッピを着てそのたこ焼き音頭を踊らされます(師範が登場し指導してくれます) この趣向ばかりは地元大阪の人たちも初めて見た!と言ってました。 ちなみに最後に「たこ焼き音頭修了証書」なるライセンスカードがもらえました(^^;) 二日目の二次会でおつまみに出てきた摩訶不思議なこのつまみ、誰かがいたずらしたのかと思ったのですが、これは「天むす」という料理だそうです。「天ぷらXおむすび」のコラボレーションですね。おむすびの中に天ぷらが入っていて、海老の尻尾がはみ出しているというわけです。食べてみるとやっぱりおいしいんですね~ バクバク食べてしまいました。 ちょっとこの写真だと分かりづらいですね~(-_-;)すみません 僕がこの大阪ツアーで痛感した大阪の食文化は、とにかく炭水化物大好き!ってことですね。お好み焼きや焼きそばをおかずにしたりみんな食べてるたこ焼き、天むす、全部炭水化物ですもんね。「こんなに炭水化物ばかり食べて大阪の人はよく太らないね!?」と地元大阪の友達に聞いたら「子供の頃から食べてるから太らんねん」 (@_@)ホント!?そういうことなの!? #
by mobeer
| 2005-08-07 10:26
| 飲・食
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